旧マンロー邸
北海道平取町~考古学者であり医師でもあるマンロー博士
掲載日2022年2月
(撮影取材日2017年9月)
|
|
北海道の平取町の旧マンロー邸です。
旧マンロー邸は、英国人の考古学・人類学者のニール・ゴードマン・マンロー博士が住んでいた邸宅です。
平取町二風谷に移住をしてきたマンロー博士は、アイヌの生活風俗研究のかたわら、医者としてアイヌの人々の診療も行っていました。
上の写真は旧マンロー邸の案内板ですが、建物のなかの見学には事前の申し込みが必要となっています。
|
|
|
旧マンロー邸は、マンロー博士自身の設計とされています。
屋根は「マンサード屋根」で、木造3階建ての洋館となっています。
マンサード屋根とは、上部の傾斜を緩くし、下部を急にしている2段に折れた屋根です。
|
|
|
旧マンロー邸を正面から撮影したところです。
1942年にマンロー博士は永眠されました。その後彼の邸宅は記念館として保存され、現在においては北海道大学に寄贈されています。
|
|
|
旧マンロー邸の横側から撮影。
旧マンロー邸は2000年5月17日に登録有形文化財(建造物)として国に指定されています。
登録名称は「北海道大学文学部二風谷研究室(旧マンロー邸)」。
所有者は「国立大学法人北海道大学」です。
|
|
|
旧マンロー邸敷地内の庭。
マンロー博士記念碑が見えます。
|
|
|
広い敷地です。
|
|