浦臼駅(札沼線)
北海道月形町~札沼線の秘境駅
掲載日2023年6月
(撮影取材日2019年5月)
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北海道月形町の豊ヶ岡駅を取材しています。
豊ヶ岡駅はJR北海道の札沼線の駅の1つですが、その中でも特に秘境駅として知られています。
札沼線は札幌市の桑園駅と新十津川町の新十津川駅を結ぶ、76.5キロメートルの路線です。
しかしながら札沼線の一部は2020年5月7日をもって廃止されることになりました。
廃止されることになったのは、当別町の北海道医療大学から新十津川駅の間です。
豊ヶ岡駅はこの廃止されることになった区間の駅です。
上の写真は、豊ヶ岡駅までの林道です。
写真の奥に駅舎が見えます。
駅までが林道というのが、すでに秘境駅感を出しています。
札沼線の一部廃止は2020年5月ですが、掲載しているのは2019年5月取材の営業中の写真です。
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林道と木々の合間に現れる踏切です。
踏切ですが、4輪の車両が通れない車止めがあります。
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豊ヶ岡駅のホームです。
林の中にポツンとあるホームです。
周辺に民家はありません。
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ホームと駅名標です。
「札沼線」は本名で、「学園都市線」は愛称です。
駅名標は愛称で表示です。
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豊ヶ岡駅の駅舎を、向かい側の林道から撮影したところです。
小さな木造駅舎です。
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古びた木造駅舎ですが、きれいにされています。
トイレも完備されています。
駅舎の駅名標は、木板に彫られた文字で掲げられています。
当初は駅舎に駅名標はありませんでしたが、鉄道好きの方が自作をして勝手に取り付けたものです。
JR北海道もそれをそのまま使用していました。
ちなみに札沼線の運行終了後に、この駅名標の作者が判明しましたが、月形町は鉄道関連品として作者から駅名標をあらためて譲り受けました。
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ホーム側から見た駅舎の様子です。
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駅舎の中の様子です。
中も木造という感じです。
そして中もきれいにされています。
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木造駅舎の中にはトイレもあります。
入るにはちょっと不安があります。
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こちらは発車時刻表です。
上下6本ずつあります。
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駅舎側から見るホームの様子です。
やはり秘境駅感が出ています。
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ホームに少しよったところです。
すごいところにホームが建てられています。
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ホームの上の様子です。
ほぼ板張りです。
奥側の一部はコンクリートになっています。
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ちょうど気動車が駅に入ってきたところです。
林道、車止めのある踏切、木造小屋の駅舎、木々の中のホームと汽車。
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